久末 悠人 Hisasue Haruto
2017年度入社
塾部門 教室長

北村 綾香 Kitamura Ayaka
2019年度入社
メディア学習部門 アドバイザー

井上 善裕 Inoue Yosihiro
2004年度入社
メディア学習部門 エリア長

久末 悠人

お世話になった塾に勤めたい

おうみ進学プラザとの出会いは私が中学1年生の時でした。学校の授業が騒がしく、満足に勉強ができないことが嫌で、「普通に勉強がしたい」という理由で塾の門を叩きました。「塾」というものが初めてで、授業について行けるか不安だった私に、塾の先生は丁寧に指導をしてくれました。授業も学校とは違い、みんな私語もせずに勉強していましたし、何より先生の話が分かりやすくておもしろい。私はすぐにその先生の授業に夢中になりました。そのときから、「この先生のように、勉強を分かりやすく教えられる人になりたい」と思うようになりました。
 大学生の時に、今度はアルバイトとしておうみ進学プラザで3年働きました。勉強を教えたい、という思いは強かったものの、実際の子どもたちを相手にすると初めは全然思うようにいかず、苦戦しました。授業はうまくいかないし、話も聞いてくれない。「なんで伝わらないのか」と自分に腹が立つこともしばしばありました。それでも「これならどうだ」と工夫をこらして、「おもしろかった」とか「分かりやすかった」などと言ってもらえると、それまでの苦労が一瞬で報われる気持ちになりました。もちろん失敗の方が多かったような気もしますが。しかしこのアルバイトの経験を通して、「やはり自分は塾の先生になりたい。塾の先生として、勉強を通して子どもとかかわる仕事がしたい」と思うようになりました。そして、おうみ進学プラザに入社しようと決意しました。

教室長になって

今、私は教室長としてひとつの教室を任されています。まだまだ分からないことや、悩むこともあります。しかし、子どもたちのためだと思うと挑戦する勇気が湧いてきます。これからも子どもたちに「分かりやすい」「おもしろかった」と言ってもらえる授業ができるように、先輩社員の方々、保護者の方々、そして他ならぬ子どもたちから力をもらいながら、日々の仕事に励んでいきたいと思います。 

 

 

 

北村 綾香

頑張る人を応援したい

「頑張る人を応援したい」というのがわたしの就職活動の軸でした。業界を絞らず、いろんな会社の話を聞いていくなかで、当社の「塾はチャンス提供産業」という言葉に出会いました。この仕事は子どもたちから切り離せない勉強を通じて、まさに、頑張る人を応援できるものだと思いました。日々の業務はもちろんありますが、目の前の生徒のためにできることは何か、と考え続ける毎日は、わたしの性格に合っていて、充実していると思います。

経験がなくても県内1位に

アドバイザーとして校舎に着任したときは、知識も経験も豊富な校舎長に比べて自分には何ができるのかと不安な気持ちもありました。しかし、そんな中でも生徒たちに対して、自分らしく、明るく元気に接することで、悩みを相談してもらえたり、アドバイスを聞き入れてもらえたりするようになりました。
マナビスで学習量の目安として使われる「受講数」は他校舎に比べてやや低迷気味な校舎でしたが、一人ひとりとじっくり丁寧に向き合うことで少しずつ改善し、1年後には県内1位常連の校舎になりました。何よりうれしかったのは、わたしが担当を離れても生徒たちがしっかりと学習量をキープしてくれていたことです。結果として、より良い学習習慣の確立に貢献できたのではないかと思っています。

チャンスを掴む

生徒のためにこんなことをしてはどうか、同じ会社で働く社員のためにこういう取り組みはどうか、と手を挙げたことに対して積極的に挑戦できる当社の環境は、社員に対しても「チャンスを提供」していると感じます。しっかりとそのチャンスを掴み、自分を成長させて、生徒たちにたくさんのチャンスを与えられるようになりたいです。そのために、一人ひとりの生徒の話に耳を傾け、その気持ちに寄り添って悩みを解決しながら一緒に足を進めていき続けたいと思います。

井上 善裕

「ありがとうございます」が源

大学4年間はアメリカンフットボールに没頭する日々。その時に、「自分が試合で活躍できた瞬間」よりも「手取り足取り教えた後輩たちが輝く姿」を見ている方が感動している自分に気づきました。「人に何かを伝えて、それが成果になることを仕事にしたい」と、塾業界へ。入社一年目で授業スキルや営業・募集活動の基礎を叩き込まれ、二年目には教室長に抜擢されました。能力も経験も乏しい状況で、がむしゃらに生徒・保護者に向き合う日々。失敗ばかりでクレームもたくさんあって‥、当時のブロック長や先輩方には今でも頭が上がりません。でも、「先生のおかげで…」というお声もいただけるようになり、この仕事にどっぷりハマってしまいました。生徒・保護者からの「ありがとうございます」が、すべての源です。

なんでも屋

入社4年目の春、会社としてはじめての県外進出プロジェクトメンバーとなり福井県へ。そして、2019年には石川県にも展開が決まり、現在は北陸エリアの責任者を務めながら金沢市で校舎を担当しています。入社した当時はまさか自分が北陸で働くとは夢にも思っていませんでしたが(笑)。でも、社運を賭けたチャレンジに最前線で携われていることは自分の大きな自信になっています。エリア長は、選手兼監督。小さな会社の経営者とも言えます。社員・アルバイトスタッフの採用と育成、受注目標を達成するための募集施策の立案と実行。新規校舎開設に向けての市場調査。そして日々校舎での生徒面談・保護者との三者面談に加えてトイレ掃除も。ホームページや折り込みチラシ作成でデザインに悩んだり、保護者セミナーの資料作成で入試情報を調べ上げたり。時には生徒の恋愛相談なんかもあったりして。「なんでも屋」ですね。

責任もやりがいも感謝していただけるように

「自分にとって一番大切なものは何ですか?」という問いに、みなさんはどう答えますか?いろんな答えがあると思いますが、僕の答えは「わが子」です。お金よりも、自分の命よりもはるかに大切。どの保護者にとってもそんな存在である子どもたちをお預かりして、目標達成のサポートするのが学習アドバイザーという仕事です。だからこそ、責任もやりがいも大きい。その生徒の人生において、親の次に信頼できる・相談できる大人でありたい。北陸エリアでともに働く社員の中には、かつての教え子たちもいます。全力でサポートして、「ありがとうございます」と言っていただけるように。その「感謝」こそが利益の源になるように。そんな想いを持って共に働いてくれるみなさんを、校舎で待ってます。